ソラチカカードが陸マイラーにとって必須の理由
ANA陸マイラー必須のクレジットカード「ソラチカカード」
必須の理由をこの記事で解説します。
ソラチカカードとは?
ソラチカカードとは東京メトロが発行するクレジットカードのうちの1つ、ANA To Me Card PASMO JCBのことをソラチカカードといいます。
このカード1枚でANAマイル(ソラ)とメトロポイント(チカ)の両方が貯まることから、通称ソラチカカードというわけです。
東京メトロが発行しているクレジットカードは他にも数種類ありますが、ANAマイレージクラブと一緒になっているのはソラチカカードだけ。
ソラチカカード以外のカードもメトロポイントからANAマイルへ交換することは可能ですが、交換時の倍率が下がってしまいます。
ソラチカカードの場合、100ポイント→90マイル
ソラチカカード以外の場合、1000ポイント→600マイル
なぜソラチカカード?
なぜソラチカカードが必須なのかというと、ANAマイルを貯めやすいという一言につきます。
2018年5月現在、174種類の提携ポイントからANAマイルへ交換することが可能です。ポイント交換 | マイルを貯める | ANAマイレージクラブ
ポイントをできるだけ多くマイルへ交換するために重要なことは2つ。 ポイントからマイルへの変換率と、ポイントが貯めやすいことです。
ポイントからマイルへの変換率
1円分のポイント当たり、何マイルへ交換できるかというのが、ポイントからマイルへの変換率です。
10円分のポイントを10マイルへ交換できれば100%、
10円分のポイントを9マイルへ交換できれば90%、
10円分のポイントを11マイルへ交換できれば110%
ということです。
還元率を比べるとメトロ経由がでポイントを貯めるしかない
楽天ポイントやTポイントは変換率50%。
ANAカードやアメックス、ダイナースなどのクレジットカードなら、クレジットカード利用時のポイントが変換率100%で交換可能です。
クレジットカード利用の場合、どんなにマイルを交換できても自分で払った額以上のマイルを超えることはできません。
クレジットカードで100万円使ったとしても、貯まるマイルは1000マイル。
ポイントサイトを経由してメトロポイントを貯めると、もっと効率よくマイルを貯めることができます。
これこそがソラチカカードが陸マイラーにとって必須とされている理由です。
ソラチカカードがなかったら
ソラチカカードがなかったとしたら、ANAマイルを効率よく貯めるにはどうしたらいいか考えてみます。
基本的にはポイントサイトでポイントを貯めるとして、ANAマイルに直接交換できるポイントはTポイントや楽天ポイントの変換率50%が最大でした。
これを見るといかにメトロポイントが効率いいかがわかります。
ソラチカカード以外の選択肢は?
上の表を見る限りあり得ません。
マイルをポイントで貯めるためにはソラチカカードが必須です。
まとめ
ソラチカカードが陸マイラーにとって必須な理由は
- クレジットカードよりも効率よく貯められるポイントサイトの存在
- 他のポイントを圧倒するメトロポイントのANAマイルへの変換率